アラフォーからの看護師への道 時々スノ担

アラフォーの看護学生 思ったことを綴っていく雑記ブログ

アラフォーで看護師を目指す理由

「何故、今さら看護師を目指すのか??」

 

私は看護師を目指している、アラフォーの看護学生です。

 

小さい頃からの夢で20歳で美容関係の仕事についた私…。

正直、40を手前に看護学生となっている今の自分を想像はしていませんでした。

 

美容学校時代から含めると約20年ほど、美容という仕事に身をおき、自分の技術によってお客様をきれいにして、「ありがとう」と感謝される仕事が楽しく、天職だとも思ってました。

「この仕事を、選んで良かった」そう思ってました。

顧客も増え、お給料も増え、順風満帆だったけど、30歳を過ぎたあたりから、モヤモヤしている自分がいました。

 

「これでいいのかな」

 

漠然とした不安、、、

このまま続けてていいのか

違う世界が見てみたい…

 

 

そんなことが頭の中をぐるぐる

 

そう感じはじめてしまったら、あれだけ楽しく充実してた日々が、色褪せてみえるようになりました。

 

 

だから、何故、看護師を目指そうと思ったか聞かれたら、こう答えま

「新たなことに挑戦したかったから」

 

 

こう言うと、看護師じゃなくてもいいような気がするけど、看護師は元々興味のある分野ではあったし、訪問美容のボランティアに参加したとき、病気とか身体について深く知ってみたいって思ったことがきっかけ。

 

看護学生になるって言ったら、みんなに口をそろえてこう言われました。

「もったいない」

 

それはそうです。お客様にも恵まれ、お金にも困っていない、技術もあるのに。

私も自分みたいな人がいたら迷わず言ってるでしょう。むしろ、止めるかな。

 

 

前職を辞めるとき、後悔することもあるんだろーなって思ってたけど、時が経った今、後悔は全くありません。それには自分でも驚いていますし、むしろ、戻ってきてほしいと言われても今は、戻りたくないという気持ち。

 

美容の仕事が好きだった私も、今の私も間違いなく同じ人間なんだけど、不思議な感覚。

人間の考え方って変わるんだな…。

何かに導かれているように感じます。

 

これからの目標は病院で臨床経験をつんだあと、訪問看護師になって訪問美容を一緒に行うこと。

 

 

これからも、自分の気持ちの赴くまま生きていきます。

就職先の決め手は?

就職先の決め手は、自分が続けられるところ

 

そりゃ当り前ですよね・・・

でも、どんなにいい施設だって、教育体制が整っていても、給料が高くても、続けられなかったら意味ないと思うんです。

 

そして、続けるのに重要なのは間違いなく、人間関係!だと思っています。

 

でも、それこそ・・・働くまでわからない。ガチャです!

 

わからないんだけど、見学やインターンシップ、実習である程度、ふるいにかけることができると思う。

 

 

 

やっぱり雰囲気が悪いところや、感じが良くないところはだめだと思っていて、

なんとなく、わかるよね。あー、仲悪そうとか、、、患者さんの悪口が聞こえてきちゃったり・・・

「こういうところは辞めておこう」静かにそう思ってます。

 

 

前職は、人間関係がよかったので15年も同じところで続けてこれました。

 

就職する美容室を見つける時、7.8件見学に行ったんだけど、だいたいのお店は感じが悪かった💦

「どこもこんな美容室なの?」

見学してるとき、すれ違っても知らん顔。「こんにちは」「失礼します」って言っても、無視!

もっと嫌なのは、見学してる最中、スタッフ何人かがめっちゃこっちを見てきてヒソヒソお喋り👄なんとも感じ悪い。

そんな店舗でいくら、オーナーや人事担当の人が何を言っても響かなかったなー。

 

前に働いてたところだけは違ってて、すぐに就職を決めました。

見学に行ったとき、すれ違う時、必ずスタッフから挨拶してくれたし、帰るときも手が空いてるスタッフ全員でお見送りしてくれて、教育が行き届いているんだなって思ったのを覚えています。

 

まぁ、最初は感じよくても、入ってみたらダメだったパターンもあるから、運が良かっただけかもしれないけどね。

 

看護師としても就職先も、そろそろ決めなきゃいけないんですよね。

色んな病院を見たので、自分の勘を信じて

「感じがいいところ」

に決めようと思っています。

 

社会人からの看護学校の受験🌸

看護学校を社会人が受験するときは、社会人入試と一般入試があります。

 

社会人入試:小論文と面接

 

一般入試:国語・数学・英語の学力試験と面接(これに小論文がつくところもある)

 

 

 

社会人から看護学生になる人って結構多くて、うちの学校もクラスの3分の1は社会人学生です。

社会人の人は、だいたいが社会人入試で入った方なんだけど、稀に一般受験で入ってくる人もいます。

その稀な人の一人が私です。

 

 

 

私が看護学校受験を決めたのが、入学する年の前年の夏でした。

 

秋ごろに社会人入試があって、ギリギリ願書の提出が間に合った感じ。

 

で、結果として落ちました💦

 

そのときは看護学校の受験のことをよく知らなかったのだけれど、社会人入試ってけっこう人気があって倍率が高いらしい。

 

授業料が安い公立なんかはとくにそう!

 

試験の小論文と面接のために予備校や添削を受けたりするらしく・・・軽く受けてしまった私はそりゃー落ちるよね。

 

甘く見すぎていました(´;ω;`)

 

 

 

落ちてから、一般受験にむけ、4か月勉強を必死にやりましたね。

 

ホントは国語、数学、英語・・・やりたくなかったです。

 

もう20年経ってますからね、、、、高校時代から。何も覚えてません。

 

英語・・・be動詞?? 三単現ってなんだっけ?

 

数学・・・因数分解? 二次関数??

 

 

 

英語と数学がやばすぎて、国語は勉強しないと決めてのぞみました。

 

 

 

高校も専門も推薦で受けてきたので、一般受験を経験してこなかったんですよね。

 

なので、人生の中で一番勉強した4か月だったかも。

 

仕事をしながらだったので、けっこうきつかった💦

 

 

 

でも、人の隠れたパワーってすごいですよね。

 

追い込まれた時の自分の力にびっくり。

 

 

 

一般受験での成績は、、、一番勉強しなかった国衙がいい点数でした。

 

国語って普段使ってますからね。

 

数学や英語ほど頭からすり抜けないんだなと感じました。

 

 

 

学力試験を突破し、面接もクリアし、合格できたので、本当に良かった。

 

人間、やろうと思ったらできる・・・実感した出来事でしたね。

お金のこと…専門実践教育訓練給付金①

「お金ってどうしてるの?」

社会人学生になってよく聞かれることです。

 

仕事辞めてますからね、収入はなしです。

どうやって生活して、学校の費用を払っているかというとある制度のおかげで成り立っています。

 

その制度は

専門実践教育訓練給付  というものです。

 

雇用保険を払っていた人で、厚労省が指定する学校に通えば、その受講にかかった費用(入学金と授業料のみ)の50%を負担してくれるもの。追加支給として、資格取得をし、受講終了後1年以内に雇用されればプラス20%も返ってくる。

この制度の中に、「教育訓練支援給付金」なるものがあって…

これは失業保険の80%が貰えるので、これを生活費に充ててます。

足りなくなったときは、貯金を切り崩してなんとか生活していますよ。

 

専門実践教育訓練給付について詳しく知りたい方はこちら

www.gov-online.go.jp

 

この制度がなかったら、看護学校通えてなかったと思うので有難いよね。

 

失業保険のことを調べていたときに、この制度を知ったんだけど、こういう貰えるお金って誰かが教えてくれるわけじゃないし、自分で見つけなきゃだから、常にアンテナをたてておくことって重要だと思う。

取られるものは容赦なく取られるのに、貰えるものは知らなかったらもらえないの、ちょっと理不尽だけど。

知らないって恐ろしいことよね。

 

収入がないから、看護学校に入ってからは洋服も全然買えてない(´;ω;`)

節約してるけど、生きていくにはホントにお金かかるよね。

何かって言ったら仕事辞めてからの健康保険料と住民税!

何十万というお金が吹っ飛びました。分かってはいたけど、あーってなった。

仕事してるときは引かれてる金額気にしてなかったけど、年間にこんなにかかってたんだと実感したもん。

2年目になると、前年の収入無いから、めちゃめちゃ下がるんだけどね。

1年目のそれがきつかったな。

 

早く仕事してお給料が欲しいな・・・。あと1年、節約も頑張らなきゃ。

 

新学期の始まり

1か月ほどの春休みを終え、新学期始まりました。

 

有意義に過ごさなきゃと思いながら、グダグダ過ごしてしまうという…

10代の頃と何ら変わりない休みにしてしまっています。

人ってそんな変わらないですよね💦

 

国家試験まで1年を切ってまして…

今年は実習と国試の勉強がメインです。

 

学校での授業の場合は、時間に余裕あるし、のんびりすごしてるんだけど病院での実習は半端なく忙しいんですよ。もう、寝る時間を少しでも確保するのに必死。

だから、実習メインの今年度は本当に怖い💦

 

朝は6時前に起きて、6時半過ぎには家を出発し、8時までには実習先へ。

そこから16時半ころまで実習をして、帰るんだけど、帰っても終わらないのよ。

実習の記録やら、受け持ち患者の疾患の学習やら、やること盛りだくさん。

「今日は2時までに寝られるかな?」いつもそんな思いで必死で記録書いてます。

個人情報の観点から、記録にパソコンが使えなくて、ぜーんぶ手書き✏

3週間の実習で、記録が100枚くらいになるんだけど、手がおかしくなりそう。

 

看護学校に通ってみて、現役生の子たちは本当に偉いなって思ってます。

社会人を経てから通ってる身でも、実習中はこんなに大変なのに、よくやっているよねって。

私が20歳のころだったら耐えられてないな・・・

 

そうそう、成人式の次の日も実習というところには恐怖さえ覚えた。

看護学校、容赦ないよね。

 

そんな看護学校で過ごすのも、残り1年…

貴重だからこそ大切に過ごします。

社会人学生…学校で友達できるの?

アラフォーで看護学校に入ったから、同級生はストレートに来ている子であれば18歳なんですよね。私は子供はいませんが、18歳の子からするとお母さん世代なわけです。

私も心配でしたよ。「18歳の子たちと上手くやっていけるのかな」「友達できるかな」と・・・。

 

学校生活を送ってみての結果・・・

社会人学生で人づきあいが上手な方は、お姉さん的立ち位置で18歳の子たちと仲良くしてますが、私は人と距離を取ってしまう方なので、仲良いまではいきません。普通に少し話す程度です。でも、私の学校は社会人学生が全体の3分の1はいるので、助かっているし、授業でのグループワークや病院実習で協力できる程度の関係は築けているので私的には心地いい状態です。

 

「社会人から学生になって友達できますか?」みたいなことをたまに聞かれたりするけど、それって、その人次第というか・・・その人の学生時代と変わらないと思うんです。

私は昔から人見知りだったけど、時間はかかりながらも友達は出来たし、周りのみんなとも適度な距離感で付き合えてたと思います。その頃と今と変わってないんですよね。友達は多くなくていい・・・そのほか知り合いとはある程度上手くやっていければいいと思っているんです。人ってそんな変わらないんじゃないかな・・・。

だから、友達出来るかできないかは、その人の過去を見ればわかると思います。

 

人の悩みって全て人間関係に関することだからこそ、友達できるか、他人と上手くやっていけるか考えちゃいますよね。

新しい一歩踏み出すのってそこが勇気いる理由かなと。私も社会人から学生になるとき、すごく怖かったです。

私の場合20歳から同じところでずーっと働いていたので、本当に違う場所に行くことがドキドキでした。

でも、今となっては自分に興味ある分野の勉強が出来て楽しいし、こうやって社会人から学生になるという貴重な経験が出来ていることが贅沢だなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会人から学生になって良かったこと②

社会人から学生になって良かったこと・・・

「気持ちの楽さ+勉強が楽しい」

 

仕事をしていてアラフォーぐらいになれば、責任が大きくなっていくのも当然のことなんだけど、責任が大きくなればなるほど苦しくなってる自分がいた。

その時は気づかなかったんだけど、学生になってからけっこうプレッシャーがかかっていたいことに気付く。

 

 

人に物を教えるのが好きな人もいると思うんだけど、私は苦手で・・・

それでもやはり人を育てていくことは会社に勤めていれば必然であって、難しさを痛感する日々だった。

 

看護学生になると、周りは同じ立場であって上下がないからとても楽だったし、自分のことだけに責任を持てばいいことで、本当に心がホッとしたのを覚えている。

まぁ、看護師になってからも人を育てるということはしていかなきゃなんだろうけど、ここで少し社会人として休憩できたことで、心の負荷が少なくなったかな。

 

 

そして、勉強も若いときより楽しいんだよね。

元々、勉強は嫌いなタイプではなかったんだけど、自分がお金を出して勉強している分、「自分の力にしよう」「多くを吸収したい」という気持ちが強くて、勉強もはかどる気がする。

年々、記憶力は悪くなってくるけど、それ以上にやる気って重要だと感じた。